オーニングとは?効果・種類などをオーニングメーカーが徹底解説

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日よけ、雨よけ、省エネ、目隠しなど、様々な効果を発揮するオーニング。
壁付けタイプ、スライドタイプ、独立タイプなど種類も豊富!
業務用から住宅用まで、あなたにぴったりのオーニングを専門メーカーが徹底解説します。

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目次

1.オーニングとは?

2.オーニングの効果

3.オーニングの種類

    1.  ①壁付けタイプ
    2.  ②スライドタイプ
    3.  ③独立タイプ
    4.  ④スクリーンタイプ

4.オーニングの操作

5.オーニングに関するよくある質問

6.まとめ

 

オーニングとは?

オーニング(awning)とは、英語で「日よけ」「雨覆い」を意味する言葉です。ヨーロッパでは古くから、オーニングが住宅や商業建築などに広く活用され、窓やテラスをおしゃれに機能的に彩ってきました。

もともとの意味合いとしては庇(ひさし)や軒をあらわすオーニングですが、日本では一般的に巻取り開閉ができるテントのことを指します。
日差しに応じて簡単に開閉が可能で、キャンバスを出し入れすることで採光を自由にコントロールすることができます。
現在はオーニングのバリエーションも増え、「日よけ」「雨よけ」というシンプルな機能以上に、多くのメリットを私たちに与えてくれます。

 

オーニングの効果

オーニングは、日差しや雨を防ぐだけでなく、私たちの日々の暮らしをより快適に、そして豊かにしてくれる様々な効果をもたらします。

オーニングの最も重要な役割といえば、日よけ効果です。強い日差しを遮ることで、熱中症予防や紫外線対策に効果的です。
また、室内の温度上昇を抑え、冷房の使用頻度を減らすことができるため省エネ効果があり、地球温暖化対策にも貢献できる地球環境にやさしい製品なのです。

オーニングの日よけ効果

オーニングの日よけ効果について解説しています。


さらに、オーニングには、雨の日でも洗濯物を干せたり、室内に吹き込む雨を防いでくれたりする雨よけ効果もあります。

雨の日の使い方や注意すべき点

オーニングの雨よけ効果や、雨の日にオーニングを使う際に気をつけるべき点について解説しています。

他にも、外部からの視線を遮る目隠し効果や、店舗の集客力アップにもつながる看板効果、屋外スペースを有効に活用できる空間創出効果など、オーニングには日よけ以外にもたくさんの効果があります。


オーニングのメリットとデメリットを解説

オーニングの効果がもたらすメリットと注意すべきデメリットについて詳しく解説しています。

 

オーニングの種類

オーニングには、設置方法、開閉方法、操作方法などで様々な種類があります。
用途や環境に合わせたオーニングを選ぶことで、オーニングの効果を最大限に引き出すことができます。

 

壁付けタイプ

建物の外壁に直接設置するタイプです。一番の特徴は屋外、屋内どちらも日よけができる点です。

ハンドルやスイッチでオーニングを広げることで、オーニングを広げた真下の空間と、窓から入る日差し、どちらのシーンでも心地よく利用できます。
カーテンやブラインドといった、室内での日よけと違い、オーニングを広げても屋内外を遮ることはありません。
オーニングを使ってインドアとアウトドアをつなげ、開放的で快適な空間づくりができます。
また、閉じるとケースにコンパクトに収納ができるのも、大きなメリットです。

店舗などの商業施設では、出入口上の可動ひさしとして、ウィンドウの採光のコントロールに多く使われています。
カラフルなキャンバスを選び、お店の雰囲気づくりやアイキャッチにも最適です。

住宅では掃き出し窓の上やウッドデッキの上に設置されることが多く、お家のデコレーションや、アウトドアリビングをつくるためのキーアイテムとなります。

壁付けタイプ製品

ニュースーパーマキシム・スタンダードタイプ

美しさと強さを求めたエルバーネシリーズ最上位機種。

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メロディー

広範囲な開口対応と垂直使用可能な生地勾配で高い拡張性を実現。

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エルパティオ・プラス

自由に角度調整のできる、住宅用オーニングの定番アイテム。

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スライドタイプ

ガイドレールやワイヤーに沿ってキャンバスが開閉する、スライドタイプオーニング。

キャンバスをシャフトで巻き取るロール式とジャバラ上に折りたたむ開閉式の2種類があります。
壁付けタイプと比較すると、より広い面積をカバーできます。
ロール式はサンルーフやトップライト上に設置することができ、暑くなりやすい室内温度を自由に調整することができます。

スライドタイプ製品

ソラカゼ2.0

柔らかくウェーブしたキャンバスがレールに沿ってスライド開閉。

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ソラシスII

後付けが可能な“外付けタイプ”の電動スライドオーニング

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ムービングルーフ

天候に応じて天膜を可動させ、敷地内のオープンスペースを有効活用し、集客効果を高めます。

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独立タイプ

独立したフレームを立てて設置するタイプです。フレームには門柱タイプやパーゴラタイプがあります。
外壁に設置できない場合や、公園内など建物から離れた場所に設置したい場合に活躍します。

フレームは木製パーゴラや鉄骨の柱・梁でつくられるため、オーニング下の空間は歩行者や利用者の通行の妨げになりません。
そのため、公園の東屋や公共施設の休憩場所、ウッドデッキの飲食スペースなどで採用されるシーンが多いです。

また、鉄骨柱スパンを大きく取ることでより開放的な使い方もできます。
イベントのステージ、トラックの荷降ろし場のテントなど、アイデア次第でいろいろな活用ができます。

独立タイプ製品

ソラカゼ iori

「選べる楽しさ」を追求した独立型パーゴラオーニング。

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パルセイル

伸縮するフレームにキャスターを搭載。移設と折りたたみ収納を実現。

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ダブルバーネ

独立型の巻取りテント、快適な多目的空間を演出。

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スクリーンタイプ

垂直方向に下げるスクリーンタイプ。窓際に設置することが多く、日差しを屋外で遮ることができます。
ロールスクリーンやのれん形状など、シンプルなつくりの製品が多く、価格もリーズナブルで身近なオーニングとして親しまれています。

日よけとしての機能だけでなく、外からの視線を遮るプライバシー保護効果もあります。
スクリーン単独のタイプの他に、壁付けオーニングの先端に一体化したものもあり、オーニングとスクリーンとの使い分けで、日よけと目隠しのどちらにも活用できます。

スクリーンタイプ製品

エルパティオ・プラスRS

角度調整に加え、ロールスクリーンを搭載した多機能オーニング。

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日よけシェード(防炎生地仕様)

防炎生地仕様のため大型施設での使用も可能。

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アウターシェード

降り注ぐ陽光を窓の外で8割以上カット。

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オーニングの操作方法

オーニングの操作方法には手動式、電動式、電手動式の3つのタイプがあります。
ハンドルをクルクル回すことでキャンバスが張り出す手動式、スイッチやリモコンで簡単に開閉操作ができる電動式、停電などの緊急時には手動で操作ができる電手動式とその特徴は様々です。現場状況や予算などに応じてお選びいただけます。
※製品の種類によっては、手動式のみのものもございます。詳しくはお問い合わせください。

電動式オーニングとは?

電動式オーニングのメリットや機能など、その特徴について詳しく解説しています。

 

オーニングに関するよくある質問

Q

オーニングの取付工事はどのくらいの時間を要しますか?

A

住宅用オーニング本体の取付・調整に要する時間は、手動式で2~3時間、電動式で3~4時間程度が目安です。

Q

オーニングは自分でも取り付けできますか?

A

ほとんどのロールオーニングの取付・調整専門的な技術が必要なため、安全施工技術者による取付をお勧めします。

Q

風に対して安全ですか?

A

安全にご使用していただく上で、オーニングが揺れるほどの強い風の時、またはそれが予想される時、目安として風速10m/秒程度以下での範囲でご使用ください。

 

まとめ:テンパルでは、安全で快適なオーニングを
提供しています

「当社製品は建物に取り付けてはじめて機能する」ことから、テンパルでは製品の仕様に合わせた確実な取り付けを行う施工技術者の育成が、施工品質向上を図る上でもメーカーの責務と考えています。

各種オーニングをはじめとする当社製品の多くは、協力会社に取り付け工事を担っていただいており、全国のお客様に当社製品を安心安全かつ快適にお使いいただくために、当社では施工品質を高めるべく、施工技術者の能力向上に努めております。

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