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オーニングの効果

オーニングの効果

オーニングは、建物や屋外スペースのデザイン性を高めるだけでなく、
他にも様々な場面で暮らしに役立ちます。

 

1.オーニングと健康の関係

日射しを自在にコントロールするオーニング。
最近では専門家のデータからも、オーニングが健やかな生活に役立つことがわかってきました。 

冷房病対策に効果的

夏の冷房時期と秋、さらには季節の変わり目による温度変化の激しい時期に、冷房病を訴え病院を訪れる人が増えています。冷房病は、最近の建物の機密性の高いサッシの影響で、「閉鎖的人工環境」に変わったのが最大の理由だと思われます。冷房病の対策としては、第一には普段から体調を整えておくこと。その他、薄着を避けることが必要でしょう。根本的には、温度差が問題となるわけですから、必要以上に温度を下げない、至適温度を考えた温度環境に身を置くということではないでしょうか。オーニングは冷房に頼らず、快適な温度を保つことができるので冷房病の予防に効果的です。

冷房病対策に効果的

 

2.オーニングとエアコンの稼働率

窓面積10mでエアコンの稼働率はなんと約1/3になります。
オーニング設置により体にも地球環境にも優しい効果が得られます。

窓面積10m2で一日あたりのエアコン使用度を比較

※早稲田大学理工学部木村教授研究室「オーニングの日射遮へい効果に関する研究報告書」

標準3㎜ガラスの場合/エアコン稼働率100%

エアコン稼働率100%

標準3mmガラスの窓のある部屋でのエアコン稼働率は100%です。電気代もさることながら、エアコンもオーバーヒート気味です。

ブラインドやカーテンの場合/エアコン稼働率74%

エアコン稼働率74%

室内ブラインドまたはカーテンが付いた部屋では74%。窓ガラスとカーテンの間の空気が温室効果で温められ、室温を高めます。

 
オーニングの場合/エアコン稼働率33%

エアコン稼働率33%

オーニングがついた部屋では、エアコンの稼働率は33%。自然な心地よさは、冷房病や夏かぜ対策にもなります。

 

3.オーニングと日射しの関係

 直射日光を遮る率を「日射遮へい係数」といいます。厚さ3mmのガラスのある窓面から入る日射しを1.0とし、まったく日射しのない状態を0として計測すると、カーテンやブラインドは約0.5~0.8だったのに対し、テンパルのオーニングはなんと0.06。極めて高い日よけ性能があることが実証されています。

オーニングと日射しの関係

 

外部遮へいと内部遮へいの温度比較実験


①は外部遮へい、②は内部遮へい(中間色)、③は内部遮へい(明色)です。
外部遮へいが内部遮へいと比べ、室内の温度上昇を抑えているのがわかります。
※空気調和・衛生工学会ホームページより抜粋
外部遮へいと内部遮へいの温度比較実験

カーテンなどの一般的な日よけ材に比べ、オーニングの方がより日射しを遮り、室内温度の上昇を抑えることができます。そのため、オーニングがもっとも冷房稼働率を少なくすることができるのです。

紫外線の遮へい機能


高い遮へい率を持つオーニングですが、その中でも、明るい可視光線は採り入れつつ紫外線と赤外線を大幅にカットする機能に注目です。特に、有害な紫外線はほぼ100%カットするという優れた機能を持っています。

紫外線の遮へい機能

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オーニングのメリットデメリット

オーニングのメリットとデメリットについて解説しています。

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