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オーニングのメリットとデメリットをオーニングメーカーが徹底解説!

オーニングのメリットとデメリットをオーニングメーカーが徹底解説!

オーニングには日よけや雨よけ以外にも様々な効果があり、たくさんのメリットをもたらしてくれますが、注意すべきデメリットもあります。このコラムでは、オーニングのメリットとデメリットをオーニングメーカーの視点で解説します。

\オーニングで得られるメリットと注意点とは/

POINT1
オーニングで得られるメリットは日よけ以外にもたくさんあります!         
POINT2
使用条件を守ってメンテナンスを行えば、長く綺麗にお使いいただけます! 
 

1.オーニングとは

オーニングとは、英語で「日よけ」「雨よけ」を意味する言葉で、日本では一般的に巻き取り開閉ができる可動式のテントのことを指します。

オーニングには、日よけ・雨よけ以外にも、目隠しやスペースの有効活用、エアコン稼働率の低減による消費電力の削減など様々な効果があり、実は人にも社会にも環境にもやさしい製品なのです。

オーニングとは

オーニングのある街並み

オーニングの種類や効果、よくある質問などについて詳しく解説しています。

 

2.オーニングの効果がもたらすメリット

主なオーニングの効果には、日よけ・雨よけ・省エネ・目隠し・空間創出があります。ここでは、それぞれの効果によって得られる5つのメリットを詳しく解説します。
 

①日よけ効果:熱中症予防や紫外線対策

オーニングの最大のメリットといえば、やはり日よけ効果です。
オーニングで日陰をつくることで、近年社会問題にもなっている熱中症予防などの暑さ対策に効果的です。オーニングの下の体感温度は、日なたと比べると約7℃下がるという研究結果もあります。




オーニングで体感温度マイナス7℃

体感温度イメージ

”同じ屋外でも、日なたと日陰では暑さが違う”
体感温度の研究から、オーニングでつくる日陰の効果を検証しました。

また、オーニングには有害な紫外線をほぼ100%カットするという優れた機能があります。
紫外線を防ぐことで人体への影響はもちろんですが、室内の家具などの退色や劣化を防ぐことにも効果的です。
 

②雨よけ効果:荷物の保護や安全確保

日よけの印象が強いオーニングですが、実は雨よけにも効果を発揮します。
住宅のベランダに設置することで突然の雨から洗濯物を守ってくれたり、店舗入口に設置することでお客様が出入りする際の雨よけになってくれたり、また、幼稚園や保育園のテラスに設置することで雨に濡れた廊下で園児が転倒するのを防いでくれたり、保護者のお迎えの際にも役立ちます。
※激しい雨や風が予想される場合は、使用を中止し、オーニングを収納してください。
 

③省エネ効果:室内の温度上昇を抑えてエアコン稼働率の低減

オーニングで建物の外部から熱を遮断することで、室内の温度上昇を防ぎます。その結果、エアコン稼働率を抑えることができ省エネに効果的です。

オーニングの効果

オーニングの効果

オーニングとエアコン稼働率や日射しとの関係を詳しく解説しています。

また、オーニングは収納することもできるので、暖かい冬の日などにはオーニングを収納し、日差しを室内に取り込むことができます。
オーニングは、エアコン消費電力削減と、それに伴うCO2削減効果も大きく、地球環境にもやさしい製品なのです。
 

④目隠し効果:外部からの視線を遮りプライバシーの保護

オーニングには、外部からの視線を遮る目隠し効果もあります。隣家や通行人の視線を気にすることなく、外でプールやバーベキューを楽しんだり、お部屋でのんびり過ごしたりすることができます。スクリーン付きのタイプであれば、視界を遮る効果も高く、開放的でありながらもプライベートな空間をつくることができます。
また、垂直仕様のオーニングであれば、外付けのスクリーンでは対応できない大きな間口の目隠しにもなり、ワイヤーやレールがなくても風によるバタつきを抑えることができます。
 

➄空間創出効果:スペースの有効活用

オーニングがあれば、直射日光を遮り大きな日陰スペースをつくることができるので、真夏や雨の日でも屋外で快適に過ごすことができます。
住宅のデッキやベランダ、店舗の屋外スペースなどに設置することで、季節や天候を気にすることなく屋外空間を楽しむことができます。
 

3.注意すべきオーニングのデメリット

このように様々なメリットがあるオーニングですが、設置の際には注意すべき点もいくつかあります。ここでは、オーニングを設置する際に気をつけるべき点を解説します。
 

①強風や強雨などの悪天候時には使用ができない

オーニングは雨よけとしても使用できますが、台風などの強風を伴う雨やゲリラ豪雨のような土砂降りの雨、雪の日などの悪天候時には使用ができません。
このような気象条件の中で使用を続けると、雨や雪の重み、風に煽られることによって外壁などに大きな負荷がかかり、取り付け面が破損したりオーニングが落下したりする恐れがあるためです。
台風の多い地域や降雪地帯、高所階、沿岸地域などに設置を希望される方はご相談ください。現場を確認の上、設置の可否や、固定式テントなどのお客様にあった製品をご提案させていただきます。

注意喚起イラスト
 

②設置角度やサイズによって視界が遮られたり、見た目が悪くなったりする

オーニングを設置する際は、適切な間口・出幅・角度を選ぶことが大切です。
サイズが大きすぎても小さすぎてもオーニングの効果を十分に得られず、見た目も悪くなってしまいます。
使用用途(西日対策、目隠し、雨よけなど)や取り付け場所に合わせて機種やサイズをお選びいただくことで、オーニングの効果を最大限に引き出すことができますので、機種選びやサイズ選びに迷った際はご相談ください。現場を確認の上、お客様に合った製品をご提案させていただきます。
 

③キャンバス張り替えや部品交換など、定期的なメンテナンスが必要

オーニングは屋外で使用するため、雨風や紫外線にさらされ経年劣化が避けられません。
特にキャンバスは色褪せや汚れ、破れなど劣化が目立つ部分ですので、3~5年を目安に張り替えをおすすめしています。キャンバスを張り替え、オーニング本体を磨きあげれば新品同様に生まれ変わらせることができ、長く綺麗にお使いいただけます。
その他にも、モーターの故障やギアの音鳴り、アームの破損など、各種部品の交換といったメンテナンスも可能です。お使いのオーニングで気になる箇所がございましたらお気軽にお問い合わせください。
 

4.用途別オーニング施工事例

実際に設置していただいたオーニングの施工事例を用途と共に紹介します。 

オーニング 西日対策、日よけ活用事例

【幼稚園】西日対策、廊下の日よけ

オーニング 日よけ活用事例

【学校】プールサイドの日よけ

オーニング 日よけ、雨よけ活用事例

【幼稚園】遊具/廊下の日よけ、雨よけ

オーニング 日よけ、雨よけ活用事例

【保育園】中庭の日よけ、雨よけ

オーニング 西日対策、雨よけ活用事例

【児童福祉施設】西日対策、雨よけ

オーニング 雨よけ活用事例

【倉庫】建物間の雨よけ

オーニング 日よけ、目隠し活用事例

【住宅】サンルームの日よけ、目隠し

オーニング 屋外空間活用事例

【グランピング施設】屋外空間活用

ソラカゼ 屋外空間活用事例

【店舗】屋外空間活用

ソラカゼ 屋外空間活用事例

【道の駅】屋外空間活用

 

5.まとめ

夏の日よけのイメージが強いオーニングですが、他にも雨よけや目隠しなど様々な効果があります。オーニングのメリットを最大限に引き出すためには、現場状況に合った最適な製品をお選びいただき、使用条件を守ってお使いいただくことが大切です。
現場調査やお見積もりは無料で対応いたします。オーニング選びに悩まれた際はお気軽にお問い合わせください。オーニング専業メーカーの視点でお客様に最適な製品をご提案させていただきます。 

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