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学校での熱中症対策|オーニングを活用した暑熱適応

学校での熱中症対策|オーニングを活用した暑熱適応

近年、気候変動の影響で、熱中症が身近な問題となっています。
なかでも学校での熱中症事故は毎年5000件程度発生していて、熱中症に対する正しい理解で重症化を防ぐ対策が必要です。
2021年5月には、環境省と文部科学省が「学校における熱中症対策ガイドライン作成の手引き」を作成、公開しています。
<文部科学省ホームページ>
https://www.mext.go.jp/a_menu/kenko/anzen/1401870_00001.htm


BXテンパルでは、これまでオーニングテントによる夏の暑さ軽減に取り組んできました。
オーニングテントを用いた、小・中学校など教育施設での熱中症対策の効果と、これまでの事例を紹介します。

 

1.屋外での熱中症リスク


学校での、熱中症は主に体育・スポーツ活動です。
屋外の場合はグラウンドや球技場など、遮蔽物がない環境は要注意です。
プールでも、プールサイドが高温になることや、水中であっても発汗による脱水症状など、十分に注意しなくてはなりません。
熱中症の環境対策として、まずは日陰を作ることが重要です。

熱中症対策

 

2.暑さ指数WBGTとは?BXテンパルの暑熱適応の取り組み


「学校における熱中症対策ガイドライン作成の手引き」によれば、暑さ指数WBGTをもとに屋外活動の実施を検討することとなっています。

WBGTとは? 

暑さ指数(WBGT(湿球黒球温度):Wet Bulb Globe Temperature)は、熱中症を予防することを目的として1954年にアメリカで提案された指標です。
単位は気温と同じ摂氏度(℃)で示されますが、その値は気温とは異なります。
暑さ指数(WBGT)は人体と外気との熱のやりとり(熱収支)に着目した指標で、人体の熱収支に与える影響の大きい ①湿度、 ②日射・輻射(ふくしゃ)など周辺の熱環境、 ③気温の3つを取り入れた指標です。
<環境省ホームページより引用>https://www.wbgt.env.go.jp/wbgt.php


BXテンパルではSET*やWBGTといった指標を使用し、研究機関とともにオーニング環境下での実証実験を行っています。





オーニングで体感温度マイナス7℃

体感温度イメージ

”同じ屋外でも、日向と日陰では暑さが違う”
体感温度の研究から、オーニングでつくる日陰の効果を検証しました。

暑さ対策推進事業への参加

暑さ対策推進事業への参加

東京都港湾局が実施する暑さ対策推進事業へ涼しいまちづくり研究会のメンバーとして参加しました。

詳細ページへ

実証実験の結果は、環境省のホームページにおいて「まちなかの暑さ対策ガイドライン」としてまとめています。
<環境省ホームページ>
https://www.wbgt.env.go.jp/doc_city_guideline.php


 

3.学校における施工事例

 プールの熱中症対策

プールの熱中症対策 ソラカゼ
プールの熱中症対策 ソラカゼ
これらはプールサイドの日よけ対策に設置したオーニングテントです。
以前は鉄骨にテントキャンバスを張っていましたが、経年劣化とともにキャンバスが破れた状態で放置されていました。プールの修繕工事にともない、テントのリニューアルを行うこととなり、スライドオーニング ソラカゼを採用頂きました。

キャンバスの開閉により日差しの強さをコントロールでき、なおかつ本体レールからキャンバス部を容易に取り外せるので、オフシーズンや台風等の強風時には室内にてキャンバスの保管をして頂けます。それにより、紫外線や雨風によるキャンバスの劣化を防ぎ、長く安全にお使い頂くことができます。
また、これまでの鉄骨はそのままに設置することができるので、コスト面や施工面においても優れています。
※画像の採用現場は鉄骨も含めた新設となります。

ソラカゼの採用により、快適で安全な施設運営が可能となり、現在では多くの公立小中学校で活用頂いております。


採用製品はこちら

ソラカゼ

ソラカゼ

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グラウンドの熱中症対策

グラウンドの熱中症対策 開閉式テント
グラウンドの日よけ対策として、ムービングルーフを活用いただいた事例です。
ムービングルーフは大空間の日よけが得意です。オーダーメイドのため、施設環境や使い方にあわせてアレンジができます。
写真のようにグラウンドをまたがるように設置することで、大きな日陰スペースを作っています。
キャンバスはメッシュを利用することで圧迫感がなく、収納時はムービングルーフを吊り下げるワイヤー以外すべて1か所にまとまるので、グラウンドの開放感をそのままに熱中症対策をすることができます。

グラウンドの熱中症対策 パルセイル
自立式で移動可能なオーニング、パルセイル。
パルセイルはオーニング天幕の開閉はもちろん、脚部のキャスターで移動することができます。
オーニング本体の自重により強度を保つことで、アンカー打ちなどは不要です。
そのため土地に定着する必要がないので、建築面積には参入されません。
また長期保管時は脚部の収縮でコンパクトになります。

グラウンドのような日を遮るものがないオープンスペース、床面に防水処理をしたプールサイド、ベンチをおいた休憩スペースなど、多くの場面でご利用いただいています。

これまでオーニングの設置には壁や柱が必須でしたが、パルセイルは建築的な制約条件なく、使い方にあわせた活用ができる画期的な製品です。

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ムービングルーフ

ムービングルーフ

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パルセイル

パルセイル

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校舎の設置事例

オーニング設置事例
建物の暑さ対策には壁付けオーニングが向いています。
屋内の暑さを外部遮蔽で抑え、屋外では人工的に日陰をつくることで炎天下の避難場所となります。
ニュースーパーマキシムは日本の気候や使用条件を研究した高耐久性オーニングです。
その安全性から学校などの教育施設を始めとした、公共施設で多く採用されています。

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スーパーマキシム・スタンダードタイプ

スーパーマキシム・スタンダードタイプ

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4.まとめ


学校での熱中症は、体育・スポーツ活動中に多く発生しています。
グラウンドやプールサイドなどの遮蔽物がない環境は特に注意が必要で、熱中症対策においてまず重要なのは、日陰を作ることです。

環境省と文部科学省が作成したガイドラインでも、暑さ指数「WBGT」をもとに屋外活動の実施を検討することとなっていますが、BXテンパルでは「WBGT」や「SET *」などの指標をもとに「オーニングでつくる日陰の効果」などの実証実験を行ってきました。

BXテンパルは暑熱適応を会社のメインミッションとして、創業よりオーニングテント事業に取り組んできました。学校をはじめとした教育施設、公共施設にて多く採用されています。
オリジナルの製品開発から、設計・施工・アフターメンテナンスまで一貫したサポートが可能です。

BXテンパルは、熱中症対策に有効なオーニングテントで、学校における充実した課外活動の実現を支援いたします。

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