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オーニングで日陰づくり!子どもたちのための熱中症対策

オーニングで日陰づくり!子どもたちのための熱中症対策
近年、気候変動の影響等によって、熱中症による救急搬送者数が急増しています。
なかでも子どもは体の熱を発散する力が未熟で、地面の熱に近いため、大人より熱中症の危険性が高いと言われています。そのため、保育園や幼稚園、学校での熱中症対策は喫緊の課題となっています。公園やグラウンド、プールや砂場に日陰を作ることで、子どもたちの熱中症のリスクを低減することができます。
このコラムでは、子どもたちがよく利用する屋外での熱中症対策について詳しく解説します。

\熱中症予防のポイント/

POINT1
日陰も日なたも気温は同じ、違うのは体感温度!
POINT2
熱中症対策で重要なのは、日陰をつくること! 
 

1.熱中症が起こる原因

熱中症は、環境・からだ・行動の3つの条件の下、体から熱が放出されにくくなることで発症しやすくなります。

①環境:気温が高い、湿度が高い、風が弱い、日差しが強い、閉め切った室内、エアコンがない、急に暑くなった日、熱波の襲来
②からだ:高齢者・乳幼児・肥満、からだに障害のある人、持病、低栄養状態、脱水状態、体調不良
③行動:激しい運動、慣れない運動、長時間の屋外作業、水分補給がしにくい

※参照:熱中症の原因・なりやすい環境や暑さ指数(WBGT)について知ろう→https://www.netsuzero.jp/learning/le11

子どもたちは特に、体温調節機能が十分発達していないので体の熱を発散する力が未熟であることに加え、身長が低いため地面からの照り返しの影響を受けやすく、大人より熱中症の危険性が高いと言われています。
また、遊びに夢中になってしまったり、体調をうまく言葉で伝えることが難しかったりするため、周囲の大人が気づかぬうちに熱中症を引き起こす可能性も十分にあります。

近年のデータを見てみても、熱中症での救急搬送は増加傾向にあります。
熱中症による救急搬送状況
※参照:総務省【熱中症による救急搬送情報https://www.fdma.go.jp/disaster/heatstroke/items/r5/heatstroke_nenpou_r5.pdf

 

2.熱中症を防ぐには

熱中症を予防するには、暑さを避けることと、こまめな水分補給で体温の上昇を防ぐことが大切です。
また、気温が上がり始める前から、適度な運動や適切な食事、十分な睡眠を取ることで暑さに負けない体をつくることも大切です。

【熱中症予防のポイント】
・気温と湿度を把握する
・こまめな水分補給と適度な塩分補給
・エアコンや扇風機を利用して室内温度を下げる
・帽子や日傘で直射日光を避ける
・日陰を利用してこまめに休憩を取る
・暑い時間帯の外出や屋外作業を避ける
・通気性の良い衣服を身につける
・冷却グッズを身につける
・暑さに備えた体づくり

 

3.子どもたちがよく利用する屋外での熱中症対策

熱中症予防においては暑さを避けることがとても重要ですが、人が感じる暑さは気温だけでなく、湿度や風、日射や地面からの赤外線放射などに影響されます。
実は、日陰も日なたも気温は同じ、違うのは体感温度なのです。

外で遊ぶことの多い子どもたちの熱中症対策として、体感温度を下げることはとても重要です。
オーニングを設置し、日陰を作り出すことによって、体感温度を最大7℃下げることができます。




オーニングで体感温度マイナス7℃

体感温度イメージ

”同じ屋外でも、日向と日陰では暑さが違う”
体感温度の研究から、オーニングでつくる日陰の効果を検証しました。

 

①公園

公園は子どもたちにとって、とても夢中になれる遊び場です。しかし、公園には日陰がないことが多く、真夏は日差しが強く気温が高いため、長時間利用することができません。
公園に設けられた休憩ベンチの上にオーニングを設置すれば、適度に休める休憩スペースとなります。
公園に設置したソラカゼiori

 

②幼稚園・保育園

幼稚園や保育園は、子どもたちが毎日のように利用する場所です。
夏の砂場は60℃を超えることもあるため、身長が低く地面に近い子どもたちにとっては、熱中症のリスクが高まります。また、砂場・遊具においては、熱中症のリスクだけでなく、低温やけどを引き起こす可能性もあります。
オーニングを設置し日陰空間を作ることで、砂場や遊具の温度上昇を防ぎ、子どもたちの体感温度も下げることができます。
保育園に設置した開閉式テント

 

③学校

学校での熱中症発症は、ほとんどが体育の授業やスポーツ活動の時間であるといわれています。
遮蔽物がない環境であるプールサイドやグラウンドは高温になりがちです。
また、外気温だけでなく暑さで水温も高くなると、体内の熱も逃げにくくなり、熱中症のリスクが高まります。
そのため、少しでも日陰で休憩できる場所を作っておくことが重要となります。
学校プールサイドに設置したソラカゼ

 

④自宅の庭

コロナ禍を経て、お家時間を過ごすことが増えています。
そんな中、自宅の庭でBBQやカフェタイム、プール等を楽しむご家庭も増えています。
しかし、いつでも室内に入れるからといって熱中症対策を怠るのは危険です。
自宅の庭でのお家時間をより快適に安全にするためには、日陰空間を作り出すことが効果的です。また、オーニングで日陰を作ることで体感温度が下がるため、庭で遊ぶ子どもたちを見守る大人も快適に過ごすことができます。
庭に設置したソラカゼiori

 

4.利用場所別おすすめのオーニング


①公園

公園の休憩スペースには、ソラカゼioriがおすすめです。
ソラカゼioriは、4本柱の独立型オーニングです。オーニングを取り付ける壁などがない広い空間への設置に適しています。また、その土地の景観に合わせてフレーム色や生地色を選択できるため、街並みを鮮やかに彩ります。

公園にパーゴラが設置されている場合は、ソラカゼ2.0がおすすめです。
ソラカゼ2.0は、テント部分のみの製品のため、すでに設置されている既存のパーゴラを使用して取付けることができます。

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ソラカゼiori

ソラカゼiori

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ソラカゼ2.0

ソラカゼ2.0

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②幼稚園・保育園

園庭にはムービングルーフがおすすめです。
園庭をまたがるように設置することによって、大きな日陰スペースを作り出すことができます。収納時は、ワイヤー以外全て1箇所にまとまるため、園庭の開放感も保つことができます。

砂場にはソラカゼiori/ダブルバーネがおすすめです。
ソラカゼioriは4本柱の独立型オーニングのため、砂場上の設置におすすめであり、オプションにて保護カバーもあるため、子どもたちが万が一衝突してしまった際の怪我のリスクも軽減できます。
ダブルバーネは、2本柱のオーニングのため、パーゴラタイプに比べて柱本数が少なく、子どもたちの衝突のリスクを軽減でき、景観も良いため、砂場の上に設置するのにおすすめです。

渡り廊下にはニュースーパーマキシムがおすすめです。
高耐久性の最上位モデルで、広い間口にも対応しており、最大出幅も3.5mまで対応しているため、渡り廊下への日差しや雨の吹き込みを防ぐのに効果的です。

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ムービングルーフ

ムービングルーフ

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ソラカゼiori

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ダブルバーネ

ダブルバーネ

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スーパーマキシム・スタンダードタイプ

スーパーマキシム・スタンダードタイプ

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③学校

プールサイドにはソラカゼ2.0/ニュースーパーマキシムがおすすめです。 
プール場が高い壁で覆われていない場合は、鉄骨に開閉オーニングを設置するソラカゼ2.0がおすすめです。 
プール場が高い壁で覆われている場合は、ニュースーパーマキシムがおすすめです。電動・電手動式であれば、開閉操作も簡単に行えます。
オーニングを設置することで周辺からの視線を遮ることができるので、生徒のプライバシー保護にも役立ちます。

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ソラカゼ2.0

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スーパーマキシム

スーパーマキシム・スタンダードタイプ

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④自宅の庭

自宅の庭にはエルパティオ・プラス/ソラカゼioriがおすすめです。
自宅の庭に壁付の場合は、住宅用定番アイテムのエルパティオ・プラスがおすすめです。 
エルパティオ・プラスは、通常の開閉に加えて、いつでも自由にキャンバス角度を変えられるため、西日などのあらゆる日射角度に対応することができます。
壁がない、壁に穴を開けられないなどの場合は、ソラカゼioriがおすすめです。 
5色のフレームカラーから選択ができ、キャンバスもスパンごとに取り外せる仕様のため、共に好みの色を選択し、自分好みのおしゃれな空間を作り出すことができます。

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エルパティオ・プラス

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ソラカゼiori

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5.まとめ

熱中症対策には日陰づくりが大切です!
猛暑日が年々増えている中、熱中症対策は欠かせないものとなっています。
子どもたちは特に、大人よりも熱中症の危険性が高いと言われているため、細心の注意が必要です。
熱中症から子どもたちを守るには、周囲の大人がしっかりと対策をすることが大切です。
子どもたちがよく利用する場所に、オーニングで「日陰空間」を作り出してあげることによって、熱中症のリスクを低減することができます。オーニングは、子どもたちの安全・安心に貢献するデザインとしてキッズデザイン賞も受賞しています。
熱中症は、対策をすれば必ず防げる災害であるため、子どもたちの安全で快適な暮らしのために、熱中症対策に取り組みましょう。

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